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カテゴリー:豚肉

山のハム工房 ゴーバル

 

ゴーバルがはじまったのは1980年。

 

土を愛し人を愛し神を愛する三愛精神を若い時に教えられて石原と桝本は、太田義治・和子夫妻のもとで、岩村昇先生の支援を受け、草の根交流を目指してアジア生活農場をはじめました。串原村の一角に野菜を作り家畜を飼いながら子育てをしました。街の子ども達もやってきて林間学校を楽しみました。その年の暮れイマジンを書いたジョン・レノンが亡くなったのでした。愛農流通センターや全国愛農会の人たちとの仲間作りに加えて頂き、羊の毛刈りには名古屋からも多くの方が訪ねて下さいました。その年の6月からは漬け物樽を逆さに重ねて、手作りの燻製をはじめました。これが山のハム工房ゴーバルのはじまりです。

http://gobar.jp/index.php/about/

2010-03-01 065

いさむ・ポーク

より安全な豚肉を求めて...
 養豚の世界も機械化が進み、コストダウンのため豚にとって不必要なものまで配合された飼料、肥育期間の短縮化などによって豚肉の味、日もち、栄養など、すべてを狂わせてしまいました。抗生物質、酸化防止剤なども増加の一途をたどり、薬物に頼らざるを得ないのが昨今の養豚業の現状です。
 現代では神話と化した感のある無農薬・無投薬農法、しかしこれは困難で手のかかることではあっても、けっして不可能ではありません。また、こういった飼育法でなくては家畜がもちませんし、ひいては人間ももたなくなってしまいます。
 そういった養豚業の現状から脱却するため、炭や酢、バクテリア等を利用することにより薬品を使用せず、畜舎全体の環境作りからとり組んで健康な豚の飼育、本来あるべき姿の豚肉作りをしています。
 しかし、ただ単に抗生物質を投与しないというだけでは、微生物バランスの狂いを調整して生理的なバランスをとり戻すには長い時間を要します。もとはといえば人間が畑を耕したり、家畜を飼ったりすること自体が不自然なのですから、それを補う必要があるわけです。わたしの場合には自家製配合飼料、炭素埋設による磁場とイオンの調整等によってこの間題に対処しています。抗生物質の投与を無くすために発酵飼料を作り、炭と酢を利用することで消化器館内の悪性菌の発生を押さえています。また環境全体に関しても酢による殺菌法で、消毒薬は使用していません。
 わたしたち百姓は医者以上に人の命を預かっている、という諺以上に地球の生命を預かっている、これがわたくしたちの基本的な考え方であり姿勢です。

磯貝親子

愛農学園農業高等学校

学校法人 愛農学園農業高等学校は、農業後継者の育成を目指す日本で唯一の私立の農業高校です。全校生徒は全国から集まった75人。全員が寮で共同生活をし、少数精鋭で化学肥料や農薬を用いない有機農業を学んでいます。

愛農学園があるのは三重県の北西部に位置する伊賀市。7万平米を超える広大なキャンパスには、水田、野菜畑、果樹園、牛舎、養豚場、養鶏場、演習林など、環境にやさしい農業を目指すための実践教育の場が設けられています。