2019年50号 生産組合だより
生産組合だより ハム・ソーセージ 岐阜県 ゴーバル
お礼
このたびのゴーバルの豚コレラ被災の折りには、心からのお見舞いを頂戴いたしまして誠にありがとうございました。七月末の豚コレラ発生での直接被害は1007頭のすべての飼育豚の殺処分です。この措置にかかる費用は家畜伝染病予防法により国の負担で行われ、豚の補償金はすぐには支払いされませんが国の査定価格で保障されます。防疫措置が終了しても暫くは豚が導入できません。再開しても、すぐにこれまでの規模で始められるわけではなく、少しずつ頭数を増やし、農場の清浄性を確認しながら経営を再開します。母豚を導入してからその子豚を出荷するまでには約1年かかります。飼育規模が安定するまでに2年はかかる見込みです。頂きましたお見舞い義援金は養豚再開のための資金として使わせて頂きます。お送りくださいました貴重な品々にもスタッフ一同、心身の疲れを癒やされ、とても励まされました。本当に助けられます。ありがとうございます。こんなに暖かい声をかけていたただき、また心配してくださり驚きと感謝の気持ちで一杯になりました。希望を届けて下さり本当にありがとうございました。
二〇一九年一一月十一日 ゴーバル代表 石原潔、串原養豚 石原弦