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2018年50号 くらしの情報

くらしの情報                  宮代 佐吉
米中貿易戦争に対する中国の対応

ちょっと固い話で恐縮ですが、皆さんもご存知のようにアメリカは中国へ貿易戦争を仕掛けています。私は当初、双方の貿易不均衡を考えれば圧倒的に中国が不利なんじゃないかと思っていました。ところが報道を見ていると、中国政府は何だか妙に落ち着いています。同じことを米国が日本にしたら(しようとしていますが)、もっと大騒ぎになっているのではないでしょうか。中国が落ち着いているのは、現在の国際関係では自由貿易主義が主流であるにも関わらず、アメリカが自分の国さえ良ければ良いという保護主義が通用するはずがない。中国はそれに勝つという自覚があるだけでなく、貿易戦争では勝者と敗者はなく双方が敗者となる。しかしアメリカより体力も経済力も勝っているから、根競べには自信があるという自負からでしょうか。両国による貿易協議に関して中国の報道官は「我々が望むことはアメリカが中国と向き合い、理性的、実務的な態度で、共に良い結果を生み出す事だ」と述べています。アメリカ政府は、アメリカの経済状況は良好だが、中国の状況は良くないと強調しています。それに対しても、良好だという事実が証明している事であり何の意味もない。アメリカ国内向けならば、そうしなければならない必要があるのだろう。貿易戦争で問題は解決できず、相手を傷つけ自分をも害するということだ。関税加重はアメリカの消費者、労働者、企業そしてアメリカ経済に対して大きな損害を生む。貿易衝突のエスカレートはいずれの側の利益にもならず、平等及び誠意に立って対話と協議を進めることが唯一の正しい道筋であると。強がりを言っているだけかも知れませんが、何となく自信満々の対応をしているようにも見えます。どちらにしても、日本を含め世界の国々に大きな経済不況が来ない事を祈ります。