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2018年11号 くらしの情報

くらしの情報                  宮代 佐吉
「招き猫」なぜ、猫が縁起物になったの?
参照記事:「招き猫美術館」(岡山市)学芸員・虫明比斗子さん

猫ブームが続いているようです。それに関係があるのかないのか分かりませんが、近年外国で“招き猫”に注目が高まっているとか。私は外国でレストランを開いている友人に“招き猫”をプレゼントしようと思っているのですが、招き猫について詳しい事を何も知りませんでした。ちょっと調べて見た事をご紹介します。
招き猫の由来には諸説があるそうですが、そもそも猫がペットとして庶民のあいだに広まったのは、江戸時代の中期から後期頃だそうです。「奈良時代に仏典を中国から日本へ運ぶ際、仏典をねずみにかじられないように、猫も一緒に運ばれてきました。最初は貴族のペットでしたが、その後、都が江戸に移り、猫の数も徐々に増えて、江戸時代中期には庶民が猫を飼うことが一大ブームになりました」そうしたなかで、「猫を飼うことで幸運が訪れた」というような言い伝えも生まれ、猫のもつ癒しの効果も手伝って、猫が縁起物として広まっていったようです。
招き猫はどうして手を挙げているの?ご利益は?招き猫といえば、手を挙げているポーズが特徴的ですが、よく見ると左手を挙げている猫もいれば、右手を挙げている猫もいます。なかには両手を挙げている猫もいるそうです。「右手を挙げてお金を招く、左手はお客様や人の縁を招く、両手を挙げている招き猫は幸運を招くといわれています」招き猫は商売繁盛の縁起物としてよく知られていることもあり、どちらかといえば左手を挙げている招き猫が多いよう。ちなみに、右手が「お金を招く」といわれるのは、右手が利き手の人が多いので、利き手を使って仕事をすればお金も入ってくる、という意味合いから。一方、左手が「お客様や人の縁を招く」といわれるのは、遊郭などでは左手を使って合図を送り、客を呼んでいたことに由来している、という説があるそうです。また、招き猫の手が高いと遠くの福を招き、低いと近い福を招くのだとか。「カラフルなものが多いのは風水の影響もあると思います。それぞれの色には願いが込められていて、意味もあるんですよ」。一般的に色ごとのご利益は次のようにいわれています。期待できるご利益は、かなりいろいろありますね。・白・・・開運・赤・・・病封じ・黒・・・魔除け・金・・・金運・桃・・・恋愛成就・緑・・・学力向上・青・・・家内安全・紫・・・長寿。招き猫文化は日本独自のものですが、近年は海外での注目も高まっているそうで、フランスのバカラ社やスペインのリアドロ社も招き猫を製造しているとのこと。「近年、世界的に日本の文化が高く評価されていますが、招き猫もそのひとつ。今後は招き猫にあまり興味がなかった日本人の方が、海外で注目されていることを知って逆に興味を持つこともあるのではないでしょうか。招き猫は国内でもさらに注目されていくと思います」。